

テレビの見方も、親御さん世代が子どもだった時代とは大きく異なってきています。昔は一つの番組を見始めたら、それこそ親が「こんなくだらない番組見るんじゃない!」と強引にチャンネルを替えたりスイッチを切らない限り、ずっと同じ番組を見続けたものです。しかし、リモコンの出現以来、「ザッピング」と言われる視聴法が定着しました。すなわち、少しでもつまらないと感じたら、すぐにリモコンでチャンネルを替えてしまう。じっくりと一つの番組を見ることはむしろ稀になったのではないでしょうか。これに対し、テレビ局側も工夫をします。それこそが「この後の展開はCMの後!」という、例の手法です。この手法はある程度の成功をおさめ、子ども達はますますテレビに釘付けになるようになりました。ちょっと気分転換で……とテレビの前に座り、リモコン片手にあちこちの番組を見て、「この後すぐ!」に乗せられて……とやっているうちに、二時間三時間という時間はあっという間に過ぎてしまいます。これで受験勉強が進むはずがありませんし、高校受験だろうが大学受験だろうが、こんなことでは合格できるわけがありません。
受験勉強に興味を持たせる方法は、集中してやれば“早く終わる”です。こどものホンネは「楽して成績を上げたい」です。こんなムシのいい話はないのですが、ただ家と個別指導塾を行き来するだけの段階では、そんなこどものホンネに目をつむるばかありません。問題なのは課題の与え過ぎです。一休みする間もなく、次から次へと際限なく課題が降りかかってくれば、誰だってやる気が萎えて余計にダラダラしてしまうはずです。しかも、勉強する意味が分からなければなおさらです。そこで、ときどき「集中して勉強すれば早く終わるわよ」と一言投げかけてやってください。個別指導塾でも「今日の授業は早く終わった人から休憩!」なんて言うと、生徒たちは無我夢中で勉強に取り組みます。これをご家庭でもやってほしいのです。
親にとって予備校が最も身近な存在となってくるのは、志望校を決める場面でしょう。この問題については学校の先生に相談するわけにもいかず、予備校の教師との面談を繰り返しながら受験校を絞り込んでいくのが普通です。予備校の教師は、その子の日頃の勉強態度や意欲、学習能力などを見極めながら判断を下すわけですが、その大本になるのはやはり模擬試験の成績、そして百分率で表される「合格可能性」という数値です。実は親のほうにしても、より確かな「合格可能性」を知りたいがために、我が子を大手予備校に通わせるという側面のあることは否定できません。合格可能性は、目指す大学で出されそうな問題を集めた模擬試験を、そこを受験する子どもが数多く受けているほど、正確なデータが出ます。これは当然です。単に受験者の数が多いからといって、正確さが保障されるものではありません。
予備校塾や予備校に興味がある高校生に薦めたい毎月レベル診断のテストを実施している大学受験予備校「四谷学院」の公式ウェブサイト。
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